おのぼりさんにはまぶしかったジョイブラス(トロンボーン編その3)
今でも東京に行くときは、割と海外に行くぐらいの気分です。
(海を越えるから。)
どうも、私です。
だって海のあっち側に行くんだから。まぁ島影見えてますが…
(写真は大森浜近辺・海岸沿いで撮影。2016年春頃のものなので、まだ道路沿いの壁にイラストが残っている。)
でもって。
東京でトロンボーン見るといえば、ジョイブラスとDACでしょう!(偏見)
ということで、まずはジョイブラスに行くことに。
(まだ看板がシアズになっている。懐かしい…)
当時の記録を見ると、試奏したのは↓のようです。
●Antoine Courtois AC420MBO(だったはず)
●Vincent Bach LT42TG50 フリードマンモデル
●August Knopf←中古。
●F.E.olds Super Star SP←中古。
●GETZEN 3047AFR(だったはず…ベルの色が自信ない…)
●GETZEN 1047FY
なんか今思うともっとたくさん吹いたような気がするんですが、実際は上記の感じです。
元々は、クルトワとAugust Knopfええなぁと思っていったように思います。
そこに、現夫の推しや店員さんの推しで増えてった模様。
今だからわかるのですが、夫とは楽器の好みとか吹き方、真逆です。
私はどちらかというと抵抗強めの楽器を(息を細く)勢いよく吹く傾向があるのですが、夫は抵抗ない楽器を好んで吹きます。
ちなみに、私はこの傾向から高音域を吹くと音がキツイ(痛い)と言われることが多いのです。
刺すような音色とかカンカン鳴る音色とかが割と好みでもあるので、「やわらかいあたかい音素敵!」と思い根気強く練習しない限りこの傾向は治らないような気がしています…
で、楽器の話に戻ります。まずは中古品から。
August Knopf→ドイツ管。アンティーク好きや変わったもの好きの心をくすぐる蛇飾りが!(写真が無い)
見た目だけで選んでエントリーした逸品です。
が、吹きこなせる気がしなくて断念。
というのも、スライドの1ポジション(というか全部詰めた場所、0ポジション?)にバネが入ってるんですよ。スライド戻すたびにかっしゃんかっしゃんいうわけです。
いや、このおかげで1ポジションまで勢いよく戻しても唇にガンって行かないのかもしれないけど…
いや、それって初心者以外解決している問題だろ…
かつ、ポジショニングが結構大幅に違いました。
こりゃ演奏できるようになるまでしばらくかかるわ~(つまり良さがわかるまでしばらくかかるわ~)
というわけで、短気な私は断念。
かっこいいんですけどね、蛇飾り。
次にF.E.olds Super Star SP→細管
マッピ借りて吹いたようです。
吹いていて楽しい楽器ではあったようです。覚えていないのですが、おそらくひゅんひゅん吹けたのではないかと。
ただ、そもそも当時の私は音が細いとかぺラいとかさんざん言われて楽器を買いに来ていたので、割と早いうちに除外されたようです。
で、新品たち。
GETZEN 3047AFR
Vincent Bach LT42TG50
この2本はアキシャルフローバルブっぽいですね。(違ったらすいません…)
あの三角のやつ。
ずーっとYAMAHA YSL882UGを愛用していた自分は、どうにもバルブが首に当たる感触になじめず。
もう第一印象、吹く前の構えた段階でダメだったようです。
いや、音色とか吹奏感とかで選べよ…と今なら思うのですが、まぁ若かりし頃の選択なのでしかななす。
で、候補に残ったのが、
Antoine Courtois AC420MBO←元々自分で目を付けて選んでいたやつ
GETZEN 1047FY←当日担当してくれたY村さんに推されて試しに吹いてみた
の2本です。
結論としては、ここで買うならGETZEN 1047FYと決めていたようです。
さんざんクルトワ買いたいな~とスタートした試奏旅行とはいえ、吹いてみてイメージする音色が出たなら仕方ない。
グッジョブ店員さん。
とはいえ、まだ4店に試奏の予約を入れています。
「もしかしたらもっといいものがあるかも…」という期待の元、予定時間を大幅にオーバーしてジョイブラスを後にするのでした。